ふれあい・いきいきサロン事業補助金の不透明な支出事案発生に関する謝罪について
丹波篠山市社会福祉協議会(以下「社協」)会長の前田です。
丹波篠山市の地域福祉の推進に関する社協の取り組みに対し、ご理解とご支援をいただき誠にありがとうございます。
さて、令和2年度丹波篠山市監査委員による財政援助団体等の監査において、平成27年度及び28年度のふれあい・いきいきサロン事業について、補助金の不透明な支出が指摘されました。
令和3年2月25日の監査の指摘以降、社協として聞き取り調査などを実施した結果、当時の実績報告書と異なる事実が判明しました。
加えて、この事業の補助要綱に補助事業の委託を禁止する規定がなかったといえども、地域で運営委員会を設置して取り組む補助事業の趣旨から、一業者の領収書となるなど、社協としても事業運営のあり方との視点が欠落していたことを深く反省しなければなりません。
今日の事態に至ったことについて、社協を代表して関係者の皆さんに深く陳謝いたします。
今後、このようなことがないよう、補助金の目的が有効に発揮されるよう、社協のコーディネート機能を充実させ、取り組まれる自治会と一緒になってこの事業の目的が達成されるよう、職員一同取り組んでまいります。
皆さんの一層のご支援をお願い申し上げます。
令和 3年 6月 2日
社会福祉法人 丹波篠山市社会福祉協議会
会 長 前 田 公 幸